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| | 2082年8月11日、夏休み観光キャンペーン期間中に来客した家族5名(父母2名と小学生男女3名)と、その家族と行動を共にしていたミーアキャット(''Suricata suricatta'')とヘラジカ(''Alces alces'')のフレンズ個体が、サンカイエリア - 森林地方にて3m規模の巨大セルリアン2体による襲撃を受けたと報告がなされた。即座に対策人員が急行したが、ミーアキャットのフレンズ化は解除されており、ヘラジカは意識不明の重体となっていた。既にその場にはセルリアンの姿は見られなかった。小笠原警察署と調査チームの共同捜索が3時間に渡り行われ、最終的には襲撃時になぎ倒された周辺の植木に下敷きになるようにして家族5名が発見された。小学生男女3名は心肺停止の重体だったが、搬送先の医療施設で死亡が確認された。 | | 2082年8月11日、夏休み観光キャンペーン期間中に来客した家族5名(父母2名と小学生男女3名)と、その家族と行動を共にしていたミーアキャット(''Suricata suricatta'')とヘラジカ(''Alces alces'')のフレンズ個体が、サンカイエリア - 森林地方にて3m規模の巨大セルリアン2体による襲撃を受けたと報告がなされた。即座に対策人員が急行したが、ミーアキャットのフレンズ化は解除されており、ヘラジカは意識不明の重体となっていた。既にその場にはセルリアンの姿は見られなかった。小笠原警察署と調査チームの共同捜索が3時間に渡り行われ、最終的には襲撃時になぎ倒された周辺の植木に下敷きになるようにして家族5名が発見された。小学生男女3名は心肺停止の重体だったが、搬送先の医療施設で死亡が確認された。 |
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| − | この事件によって小学生の両親からJAPARIグループは提訴され、最終的に2億1200万円の損害賠償請求が発生した。以後、JAPARIグループ全体の株価は下落し、パーク自体の規模を一時縮小することを余儀なくされた。
| + | この事件によって小学生の両親からJAPARIグループは提訴され、最終的に2億1200万円の損害賠償請求が発生した。以後、パーク全体の警備をさらに強化し、観光客の保護を明確なものにしたが、JAPARIグループ全体の株価は下落し、パーク自体の規模を一時縮小することを余儀なくされた。この事件をもって、先の実験結果などから得られたようにセルリアンの殲滅方法は確立しているため、<s>より運動能力の高いフレンズたちで構成された対処部隊の結成と全エリアへの配備が急がれることとなった。</s>2082年9月21日に対セルリアン殲滅部隊「セルリアンハンター」が結成され、実戦配備された。これらは功を成し、多くのセルリアン個体を殲滅することに成功している。 |
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| | + | == パーク一時閉鎖 == |
| | + | 2085年4月29日にトーホクエリア - 管理制限区画内の管理センターに対する中型セルリアン13体の攻撃が発生した。この攻撃によってセルリアンの間接的被害が発生し、パーク従業員(研究員、ガイド、作業員含む)のべ32名の死亡または重傷を負う結果となった。それだけではなく、トーホクエリア範囲内の多くの飼育区画の管理機能が停止し、トーホクエリア内は一時混乱状態となった。セルリアンが一般観光客が集合する地点へ流入したことでさらなる被害が拡大した。この被害によって一般観光客21名の死傷者が発生した。 |
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| | + | 上記の管理制限区画内へのセルリアンの攻撃が報告されたと同時にセルリアンハンター一同による殲滅作業が行われたため、8体までのセルリアンの破壊に成功。しかし、残りのセルリアンは破壊することができず、一般観光客の死傷被害へと繋がった。 |
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| | + | この事件によって被害者一同による集団訴訟に発展し、ジャパリパークへのイメージはさらに低下することとなった。セルリアンの存在とその行動、映像などもSNSやマスメディアを通じて露呈し、パークの警備の杜撰さを指摘する論調が多く残ることとなった。パークのイメージダウンによってその活動規模は縮小せざるを得なくなり、翌年度以降の経費は赤字財政が続く結果となってしまった。 |
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| | + | 2088年11月15日に、上記の一連の事件をもってジャパリ財団及びJAPARIグループは同年10月に行った謝罪記者会見の場でパーク全体の閉鎖を発表し、予定通り閉鎖された。現在は現地職員とJAPARIグループ関係者のみがパーク内部への侵入が許可される状態にある。 |
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| | + | == 新たな研究結果の発見 == |
| | + | パーク閉鎖後に調査チームによるサンドスターの研究の結果、セルリアンはジャパリ島に存在するサンドスターのうち、不純物の含有量の多い低純度なサンドスターによって構成されていることが判明した。それらは各島に存在するサンドスター火山に近づくに連れ高いものとなっているため、火山調査をメインとして行うよう作業がシフトされる。 |
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| | + | 調査は4ヶ月にわたり行われ、その火山の調査によって得られた多くの物質は███博士の研究班に回された。研究の結果、これらの低純度サンドスターは毎年の火山噴火によって発生しているだけでなく、空気中に含まれるサンドスターにも一定量含まれるものであることが判明した。しかし、それらが必ずしもセルリアンとして発生するわけではないものであるとされ、その発生トリガーについては未だ研究段階にある。 |
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| | + | '''追記:''' セルリアンの発生トリガーについて、2989年4月段階にそれらが解明された。セルリアンは一般的に低純度サンドスターで構成されているが、それらが無機物に反応し吸収、形質の読み込みを行うことで発生することが判明した。2079年の初めてセルリアンの存在が確認された時点で、幾つかの無機物が低純度サンドスターによって反応していたことが裏付けられるものとなった。しかし、パーク設備の多くが金属を含めた無機物で構成されており、これらを除去することはパーク運営に深刻な支障が発生することを意味しているため、現段階においてその明確な予防法は判明していない。 |
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| | + | == パーク管理施設の同時攻撃と未確認セルリアンの報告 == |
| | + | ジャパリパーク運営センターのうち、サンカイ、ナカベ、ホクリク、アンインエリアの4エリアのセンターに対する同時多発的なセルリアンの襲撃事件が発生した。この事件において先の閉鎖のきっかけとなった事例を踏まえたフレンズらの強化によって、被害こそ最低限までに抑えることに成功したが、これによる負傷者は47名にのぼる。また、この事件の際にこれまでに未確認であったセルリアン個体の存在が示唆された。 |
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| | + | 当該するセルリアン個体の撮影写真から確認できる限り5mを超える体長であり、全体が黒い様相であることが伺える。これを受け、パーク調査チームは当該個体の探索調査に乗り出すことになった。なお、調査の際にジャパリテックによって開発が続けられていた[[ボス|パーク案内補助デバイス試作1号型]]が配布され、常に2体以上のフレンズを側近に配備することを義務として設けた。 |
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| | + | '''追記:''' 未確認セルリアンとの初めての接触例がキョウシュウエリア現地調査チームのミライとそのサポートフレンズであるサーバル、カラカル(''Caracal caracal'')の3名から報告された。報告では未確認セルリアンは、同エリアのジャングル地方のアンイン橋付近で初めて目撃され、またサーバルとカラカルの存在に反応したためか襲撃を受けたとされている。この襲撃対応でミライらはバスを破棄し、███主導の別チームと合流して砂漠地方へ移動したとされる。なお、その後ミライらは未確認セルリアンの殲滅に成功しており、2089年には一般公開予定であったパークアトラクション「地下迷宮」内で結晶部を破壊することで殲滅したと報告を受けている。 |
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| | + | == 未確認セルリアンの性質調査 == |
| | + | キョウシュウエリアで殲滅された未確認セルリアンの残骸は即座に研究チームへと回された。研究チームからの報告では、未確認セルリアンの構成物質はサンドスター火山から噴火される溶岩と同形質であり、またその内部からは低純度サンドスターと思われる物質が検出された。ただし、一般的なこれまで確認されているセルリアンの有するサンドスターとは違い、検出されたサンドスターはさらに純度の低いものである「サンドスター・ロウ」であるという推測がなされた。サンドスター・ロウはサンドスター火山火口部付近で多く検出される物質であり、溶岩内に多く含まれている点では未確認セルリアンの形質と一致していることが見て取れる。 |
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