ロボウサコ

2023年6月15日 (木) 00:38時点におけるNanase (トーク | 投稿記録)による版

ロボウサコ(英: robo usako)は、ますとどんちほーに存在するbotである。けものフレンズVぷろじぇくとウサギコウモリ(ウサコ)を模倣したものであり、Nanaseによって開発された。ウサコbot(英: usako bot)とも呼ばれる。

概要

ロボウサコはそのモチーフとなったウサコの口癖である「見て見て眷属たち~!○○でちゅ。[注 1]をbot化したものである。「○○」部分はLTLから抽出したワードが入り、ChatGPTによって自動生成された印象や紹介文が続く。抽出されるワードは名詞とは限らず、いくつかの条件がある(後述)。

稼働を開始した当初はURLを無加工で抽出してしまうなど不適切なワードの抽出が多かった。その後にリリースされたバージョン2によって抽出処理は改良され、さらにChatGPTによる会話文の自動生成を開始した。

アバター(アイコン)はムニによって提供された[1]。それまではもっぱらウサコbotと呼ばれていたが、アバターが採用された頃には正式にロボウサコと呼称されることが多くなった。

歴史

前史

開発の動機はMastodonのAPIの利用方法をJavaScriptを用いて学習するためであった。当初はupdate_mascotと呼ばれる、開発者にメンションすることで開発者自身の名前とアバターを強制変更するクライアントであった。しかし自由な名前とアバターに変更できるわけではなく、けもVのマスコットキャラクターに限られていた。ロボウサコのIDがvであるのはその名残である。しかしアバターを頻繁に変更したことでMastodonクライアントが不安定になることが多発したため数日のうちにupdate_mascotは稼働を停止した。

ロボウサコの誕生

4月中旬、ますとどんちほーLTLでは「見て見て眷属たち~!○○でちゅ。」「ウルフね、うどんウルフだよ。」といったワードがにわかに流行した。比較的緩い単語抽出であっても意義があると考えた開発者によりロボウサコの開発が始まった。ロボウサコの稼働が開始したのは2023年4月29日である。稼働当初の生成メッセージのフォーマットは「見て見て眷属たち~!○○でちゅ。」「見て見て眷属たち~!○○でちゅ!」の2種類のみであった。

ウサコの言動をモチーフにメッセージを生成する動きはロボウサコだけではなく、いもばたけによる見て見て眷属たち~!診断が存在する。こちらはますとどんちほーを飛び出し、ウサコ本人[2]や他のけもVメンバー[3][4]も診断結果をツイートするなどの快挙を達成している。ロボウサコよりは後発ではあるがChatGPTによる説明文の自動生成を行っている[注 2]ことについて、その後のロボウサコに強い影響を与えることとなった。

ChatGPT連携の開始

2023年5月30日にバージョン2.0がリリースされた。ワードの抽出方法が改良されたほか、ChatGPTによる会話文の自動生成が実装された。

年表

バージョン リリース日 おもな新機能と変更点
1.0 2023年4月29日 ファーストリリース
2.0 2023年5月30日
  • ChatGPT連携により、ワードの要約や紹介を自動生成できるようになった。
  • 発言バリエーションを追加した。
  • 特定ワードが除外できるようになり、抽出精度が上がった。
  • 特定の文字列を含むがおーの除外ができるようになった。botアカウントではないものの定期的に自動がおーを行っているアカウントが存在するため、それを除外できるようになった。
  • 特定のアカウントの除外ができるようになった。botでありつつbotフラグが設定されていないアカウントを除外するための改良である。
  • 特定の文字列以前・以降のサニタイズができるようになった。URLやハッシュタグを除外できるようになった。
  • 記号、約物のサニタイズを積極的に行うようになった。
  • 同一ワードの抽選を除外するようになった。
  • LTL流速が少ない場合に発言を延期する機能が搭載された。
  • その他、内部処理の改良によって安定性を向上させる改良が含まれている。
2.0.1 2023年6月1日
  • 特定の文字が含まれていると抽出処理に失敗する問題が修正された。
2.0.2 2023年6月10日
  • 自動生成文部分の語順が修正された。


脚注

註釈

  1. 見て眷(みてけん)とも呼ばれる。実際のウサコの発言では「眷属見て~!」などと揺れがあり一定しているわけではない。
  2. 診断ではChatGPTによる自動生成部分は事前生成であり、不適切な文を生成しないよう排除がなされている。対するロボウサコは随時生成であり、不適切な文を生成する可能性がある。

出典