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つまり当初は、ジャギやラオウだけでなく、あのトキまでもが悪に染まってしまったという設定だったのだ。
 
つまり当初は、ジャギやラオウだけでなく、あのトキまでもが悪に染まってしまったという設定だったのだ。
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しかし連鎖中、ある問題が起こる。
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しかし連鎖中、ある問題が起こる。それは、トキ戦に入る前のケンシロウの回想シーンでのトキに、予想以上の人気が出てしまったことである。
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それは、回想シーンでのトキに予想以上の人気が出てしまったことである。
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もちろん、その反響まで含めた闇堕ちの構想だったのかもしれない。しかし、原作者や編集者の間でも「このままトキを殺してしまっていいのだろうか」という疑問が浮かんできていた。
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もちろん、そこまで含めた闇堕ちの構想だったのかもしれない。
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結果、「トキは闇堕ちせずに今もなお聖者である」という設定になったのだ。聖人トキがいなければ、北斗の拳における数々の名シーンはなかったことだろう。この変更が「北斗の拳」を後世にまで残る名作にしたのである。
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しかし、原作者や編集者の間でも「このままトキを殺してしまっていいのだろうか」という疑問が浮かんできていた。
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しかし、この変更が企画されたとき、すでに話は結構進んでしまっていたのである。
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具体的に言えば、ケンシロウが「こ、この技のキレは…(たしかにトキ!!!)」と言うところあたり、つまりすでに戦っている最中なのである。
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変更はしたい、だがすでにトキは出てしまっている。そこで誰かが気づいたのだろう。
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「トキではなく'''トキになりすます悪人'''という設定にしてはどうだろうか」と。
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そう、そこで生み出されたのがアミバなのである。
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もちろん、トキになりすますにはそれ相応の動機も必要であろう。
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アミバの「トキに私怨を抱く、'''自分を天才だと思い込んでいる一般人'''」的な設定はこのとき決まったのである。
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== アミバという男 ==
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